1. ご使用上の注意
■全テープ共通
- ファスナーを開閉する前にエレメントの内側、外側についている付着物(砂、泥等)を水またはブラシ等できれいに取り除いてください。
- ファスナーを開閉する際は、スライダーをエレメントに沿うようにゆっくり動かしてください。引手を斜め方向に引くとファスナーに無理な負荷がかかり、気密性低下や破損の原因となります。
- ファスナーが背面部あるいは側面部に付いているスーツの場合、他の人に開閉してもらうように心がけてください。
- 下着、生地等の異物がファスナーに挟まった場合や、途中でスライダーが重くなったり動かなくなった場合は、スライダーを少し戻し、引っかかり部分を確認して、異物を除去してからゆっくりと閉じてください。
- 気密性保持のため、ファスナーを閉じる際はスライダーをしっかりと上止に密着させてください。
■PVCテープ
- 水温が10℃以下のところでは使用しないでください。PVCが硬化し、曲げや折れにより気密性が低下します。
- 表素材がPVCや合成皮革等の場合、長時間にわたる接触や保管状態により、素材に含まれる可塑剤、接着剤、油剤等と反応し、色移り現象(移染)が発生するおそれがあります。間に合紙を挟む等、表素材と直接触れ合わないように保管してください。
- PVCの特性上、経時変化により気密性は徐々に失われていきます。