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商品の基礎知識・注意事項

コイルファスナー

コンシール®の上手な縫い方

コンシール®(止製品)の縫製方法

ファスナーの長さは、実際のあき寸法より30mm程長めのものを使用してください。

コンシール®(止製品)の縫製方法とコンシール®用ミシンガイド コンシール®(止製品)の縫製方法とコンシール®用ミシンガイド

遊環下止(【2CH/3CH】のみ)

遊環下止は、あき止まり表地部のほつれを防止するためにつけています。
縫製品あき止まり位置より5mm程度上に移動させ、治具で止めることによりスライダーの開閉による糸切れを防ぎます。

あき止まりが先に縫ってある場合

コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. 身頃A、Bを合わせあき止まり位置まで縫製。
  2. あき止まり位置では必ず返し縫いを行う。
  3. 身頃にあき止まり位置の目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. ファスナーと身頃を合わせファスナーにあき止まり位置にあった場所に目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認しながら片側より縫う。
  2. コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこしガイドの溝にエレメントを挿入して縫う。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. ファスナー付けはあき止まりまで縫う。
  2. ファスナー付けの両端は返し縫いする。

※あき止まりの縫い目とファスナー付け縫い目とは交差させない。スライダーの引手が通り抜けられる隙間があること。

コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. スライダーの引手を表に出しファスナーを閉じる。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。
  2. 遊環下止であき止まりのほつれを防止する。

ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合

コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. 身頃にあき止まりの位置の目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. ファスナーと身頃を合わせファスナーにあき止まり位置にあった場所に目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認しながら片側より縫う。
  2. コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこしガイドの溝にエレメントを挿入し縫う。
  3. ファスナー付けの両端は返し縫いする。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. 左右の身頃のファスナー付けが終了後、スライダーの引手が表に出るようにファスナーを閉じる。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. あき止まりから下は、普通の片押えフットで左右の身頃を縫い合わせる。また両端は返し縫いをする。
  2. ファスナー付けの縫い目とあき止まりから下の縫い目が一直線上になるように縫う。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。
  2. 遊環下止であき止まりのほつれを防止する。

あき止まりが先に縫ってある場合

コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. 身頃A、Bを合わせあき止まり位置まで縫製。
  2. あき止まり位置では必ず返し縫いを行う。
  3. 身頃にあき止まり位置の目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. ファスナーと身頃を合わせファスナーにあき止まり位置にあった場所に目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(1)
  1. スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認しながら片側より縫う。
  2. コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこしガイドの溝にエレメントを挿入して縫う。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. ファスナー付けはあき止まりまで縫う。
  2. ファスナー付けの両端は返し縫いする。

※あき止まりの縫い目とファスナー付け縫い目とは交差させない。スライダーの引手が通り抜けられる隙間があること。

コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. スライダーの引手を表に出しファスナーを閉じる。
コンシール®(止製品)の縫製方法(あき止まりが先に縫ってある場合)(2)
  1. あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。
  2. 遊環下止であき止まりのほつれを防止する。

ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合

コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. 身頃にあき止まりの位置の目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. ファスナーと身頃を合わせファスナーにあき止まり位置にあった場所に目印をつける。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(1)
  1. スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認しながら片側より縫う。
  2. コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこしガイドの溝にエレメントを挿入し縫う。
  3. ファスナー付けの両端は返し縫いする。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. 左右の身頃のファスナー付けが終了後、スライダーの引手が表に出るようにファスナーを閉じる。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. あき止まりから下は、普通の片押えフットで左右の身頃を縫い合わせる。また両端は返し縫いをする。
  2. ファスナー付けの縫い目とあき止まりから下の縫い目が一直線上になるように縫う。
コンシール®(止製品)の縫製方法(ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合)(2)
  1. あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。
  2. 遊環下止であき止まりのほつれを防止する。

コンシール®(止製品)の縫製時の注意とお願い

■ エレメントや縫い目が表地にでない コンシール®はスカートやワンピースによく使用されますが衣類の内側にあるエレメント下端部で肌やインナーを傷つけるおそれがあります。

ワンピースに使用されているコンシール®(止製品) ワンピースに使用されているコンシール®(止製品)

ワンピースを裏返しにした状態

コンシール®(止製品)のエレメント下端部 コンシール®(止製品)のエレメント下端部

エレメント下端部

肌への傷

インナーの毛羽立ち

対策

■遊環下止位置より下の縫い残し部分は裏地で包括するか当て布をしてください。

コンシール®(止製品)の縫い残し部分の縫い込み コンシール®(止製品)の縫い残し部分の縫い込み

縫い込み

コンシール®(止製品)の縫い残し部分の当て布 コンシール®(止製品)の縫い残し部分の当て布

当て布

※商品の色、サイズは写真と異なる場合がございます。