■縫製時に、スライダーのレールエッジがテープと干渉し、プリント部分の糸浮きや糸のズレが発生するおそれがあります。
ファスナーを縫製する場合、途中でスライダーを移動する作業が必要です。縫い位置がエレメントに近過ぎるとスムーズなスライダー移動ができずスライダーのレールエッジがテープに強く干渉しプリント部の糸浮きや糸ズレの原因となります。
対策
①スムーズなスライダー移動ができる適正な縫い位置の選定を行ってください。
②スライダー移動する場合、ミシンフットを上げて行ってください。
・特に閉じる時にスライダーのレールエッジとの干渉が起きやすくなります。
注 意
スライダーを移動させる際、目打ち等の治具を使用されますと、塗装・めっき剥げ及びバリ発生の原因となりますのでお止めください。
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